夜明け前の深夜4時、あたりは暗く静かな時間が流れている。まだみんな寝静まる中、那覇市泊にある市場ではオレンジ色の明かりを発し、競りと共に市場の1日が始まろうとしている。

夜明け前の真っ暗の中、明かりのついた市場の中では、競りの準備がはじまります。市場の中も徐々に活気づいていきます。

威勢のいい掛け声と鈴笛とともに、いよいよ本日の競りが始まります。 本日水揚げされた本マグロやキハダ、メバチを中心に、沖縄近海で漁れたがずらっと並べられた市場を、移動しながら次々と競り落されていきます。みんないい魚を目指して真剣そのものです。活気が伝わります。

競りが終わった魚を、市場内にある直営店に並べます。その他、 飲食店や鮮魚店など事業者の方へ直接市場内で販売していきます。

本日競り落されたマグロは、市場内にあるしっかり衛生管理された解体室へ運ばれ、部位ごとに切り取られ、パック詰めしていきます。その後、市場内の直営店やオンラインショッピングで売られます。

解体されたマグロや近海魚は、いゆまち市場内にある、マルエイ商事直営店に並べられます。どこよりも新鮮な漁れたての魚を買う事ができます。 店舗では試食できるお魚もあり、連日地元の方、県外から観光客で賑わっています。

また翌早朝に新しいマグロや近海魚がこの市場に水揚げされ、活気あふれる市場がはじまります。本日もお疲れ様でした。